食せる喜び

みなさんこんにちは!Henxelです。11月2日は新米奉上式ですね!

ということで今日は食せる喜びについて。

2年ほど前のことになりますが、娘が4歳のイヤイヤ期に突入し育児がとても大変な時期。

妻が体調を崩しました。

胃腸炎にかかり何も食べる事が出来ず、点滴での治療を行っていましたが、ついに入院。

娘と2人の生活がスタートしました。

近くに妻の実家があるのでサポートを頂きながらの毎日でしたが、それは想像以上に大変でした。

娘を朝起こし、朝食の用意をしながら幼稚園の支度。

ママじゃないとやらないっと言って着替えをするのも嫌がり、泣き叫び(´-`).。oO

最終的にトイレに行けず、おもらしというパターン。

せっかく着替えた洋服をまた着替えさせて、ご飯食べさせる。

幼稚園バスが来る約30分、お義母さんとバトンタッチし出勤٩( ‘ω’ )و

仕事が終わると妻の実家へ娘を迎えにいき、そのままお風呂、歯磨き、寝かしつけ。

自分がご飯を食べる暇がないほどでした(´-`).。oO

洗濯や料理、幼稚園の連絡ノートの記入。翌日の幼稚園の支度や着替えの用意。

そしてさらに難関だったのが、週に1度のお弁当です。

早起きして娘が喜びそうな可愛い盛りつけを考え、結局うまくいかず冷凍食品の素晴らしさに感動したり。

初めてのお弁当は、半分残っていました。(量が多すぎた、地味、かわいくない)

2度目のお弁当は、少し残っていました。(野菜が多すぎた、かわいくない)

そして、3度目のお弁当。

娘のリクエストも聞きつつ、キャラ弁に挑戦。

この時期の子供は美味しいよりも可愛いが優先でしたので、おにぎりを可愛いネコにしたり、おかずも星型にしてみたり。

仕事が終わり、娘を迎えに行くとその日の夜は、妙にニヤニヤしていました。

どうしたの?何かあったの?と聞くと、幼稚園バックからお弁当箱を取り出しパカっと開けました。

嬉しかったですね~本当に。

全部食べたよ、美味しかったよと言われてちょっと泣きました。

そんな毎日にも慣れ、娘との不思議な団結力もうまれ、気付けば1ヶ月。ついに妻が退院٩( ‘ω’ )و

仕事から帰ると家に電気が点いてるんです。

当たり前の事ですが、嬉しくてちょっと泣きました。

久しぶりのゆっくりとした晩ご飯。嬉しかったです。

毎日毎日、レトルトやスーパーのお惣菜で自分のご飯は済ませていたので、ちょっと泣きそうでした。

食せる事への感謝と妻への感謝。支えてくれた妻のご両親。すべてに感謝でした。

本当に感謝でいっぱいで、カールスモーキー的に言えば「君がいるだけで」ってやつでした。妻がいるだけでこんなに毎日が変化するとは思っていませんでした。

後日、妻にその事を話し、入院生活大変だったでしょ?がんばったね。と言うと思いがけない答えでした。

 

めちゃくちゃ幸せだったよっとの事。

 

えっ!?ですよね。先ほどのカールスモーキーもびっくりですよね。

妻の入院生活。

朝起きたらご飯が出てきて、朝ドラ観て、韓流ドラマ観て、昼ご飯。

ワイドショー観て、昼寝して気付けばもう晩ご飯。

何もしなくてもご飯が食べれて幸せ~

 

との事でした。こちらも食せる喜びかみしめていたようです。

というわけで、この事があってからご飯が食べれる事。妻への感謝。すべての事に改めて感謝し、幸せを感じるようになりました。

長くなりましたが、11月2日の新米奉上式。

食せる喜び、生きる喜びをもって参拝させて頂きましょう!!!

ありがとうございました。

(写真は、娘に可愛くないと言って泣かれたソー星人弁当です。私的に傑作と思います。)

霊波之光 北九州支部

青年部 Henxel

「食せる喜び」への1件のフィードバック

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